WordPressの初期設定とおすすめの設定項目:セキュリティ対策も含めて

WordPressの初期設定とおすすめの設定項目:セキュリティ対策も含めて

はじめに

WordPressのインストールが完了した後、次に重要なのは初期設定です。適切な初期設定を行うことで、サイトのパフォーマンス、ユーザーエクスペリエンス、そしてセキュリティを最適化することができます。この記事では、具体的な初期設定手順と、サイトを安全に保つための重要な設定項目について詳しく解説します。

1. 一般設定

まず最初に行うべきは、WordPressの一般設定です。これには、サイトの基本情報を設定する項目が含まれます。

サイトタイトルとキャッチフレーズ
  1. 管理画面にログインし、左サイドバーの「設定」から「一般」を選択します。
  2. 「サイトタイトル」には、あなたのウェブサイトの名前を入力します。
  3. 「キャッチフレーズ」には、サイトの説明やスローガンを入力します。
WordPressアドレスとサイトアドレス

通常はデフォルトのままで問題ありませんが、異なる場合は正確なURLを入力します。

管理者のメールアドレス

連絡用のメールアドレスを入力します。重要な通知が送られてくるため、頻繁にチェックするメールアドレスを使用しましょう。

メンバーシップ設定

サイトにユーザー登録を許可する場合、「誰でも登録ができるようにする」にチェックを入れます。

タイムゾーン、日付形式、時刻形式、週の始まり
  • タイムゾーンは、サイトの主なターゲットユーザーの場所に合わせて設定します。
  • 日付形式と時刻形式は、好みに応じて選択します。
  • 週の始まりは、日本では通常「月曜日」を選択します。

2. パーマリンク設定

パーマリンクとは、投稿やページのURL構造のことです。SEO対策やユーザビリティの向上のために、適切なパーマリンク設定を行うことが重要です。

パーマリンク設定の手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「設定」→「パーマリンク設定」を選択します。
  2. 「共通設定」から「投稿名」を選びます。これにより、投稿のタイトルがURLに反映されるようになります。
  3. 必要に応じてカスタム構造を設定することもできますが、初心者には「投稿名」をおすすめします。
カスタム構造の例

例えば、カテゴリや投稿日を含めた構造にしたい場合は、以下のようなカスタム構造を設定します:

/%category%/%postname%/

3. ディスカッション設定

ディスカッション設定は、コメントの管理やスパム対策に関する設定を行う項目です。

コメント設定の手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「設定」→「ディスカッション」を選択します。
  2. コメントの管理や通知、スパム対策の設定を行います。
主な設定項目
  • 投稿にコメントを許可する: コメントを受け付けるかどうかを設定します。
  • 名前とメールアドレスの入力を必須にする: コメント投稿者に名前とメールアドレスの入力を求めます。
  • コメントの事前承認を必須にする: コメントが公開される前に承認を必要とします。

4. メディア設定

メディア設定では、アップロードする画像のサイズや配置方法を設定します。

メディア設定の手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「設定」→「メディア」を選択します。
  2. 画像のサムネイルサイズ、中サイズ、大サイズを設定します。
推奨設定
  • サムネイルサイズ: 150×150ピクセル
  • 中サイズ: 300×300ピクセル
  • 大サイズ: 1024×1024ピクセル

5. プライバシー設定

WordPressサイトにはプライバシーポリシーページが必要です。このページでは、ユーザーのデータがどのように収集され、使用されるかについて説明します。

プライバシーポリシーページの作成
  1. 管理画面の左サイドバーから「設定」→「プライバシー」を選択します。
  2. 「新しいページを作成」または既存のページを選択し、プライバシーポリシーページを設定します。
内容の記載

プライバシーポリシーページには、以下の内容を含めることが推奨されます:

  • 収集する個人情報の種類
  • 情報の使用目的
  • 第三者への情報提供について
  • ユーザーの権利
  • お問い合わせ先

6. セキュリティ対策

WordPressサイトを安全に保つために、初期設定の段階でいくつかのセキュリティ対策を講じることが重要です。

パスワードの強化

管理者アカウントのパスワードは強力なものを使用し、定期的に変更することをおすすめします。長く、複雑なパスワードを使用し、推測されにくいものにしましょう。

セキュリティプラグインのインストール

いくつかのセキュリティプラグインをインストールすることで、サイトのセキュリティを強化できます。以下におすすめのプラグインを紹介します。

Wordfence Security

Wordfenceは、ファイアウォール、マルウェアスキャン、ログイン保護など、多くのセキュリティ機能を提供します。無料版でも十分な保護を提供しますが、有料版を利用するとさらに高度な機能が利用できます。

iThemes Security

iThemes Securityは、ユーザーのログインを保護し、脆弱性を修正するための多くのツールを提供します。設定が簡単で、初心者にも扱いやすいプラグインです。

Sucuri Security

Sucuriは、マルウェアの検出と除去、ファイアウォール、ブラックリストモニタリングなどの機能を提供する強力なセキュリティプラグインです。サイトのセキュリティ状況をリアルタイムで監視します。

セキュリティプラグインのインストール手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
  2. プラグイン名で検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。

7. 定期的なバックアップ

サイトのデータを定期的にバックアップすることは、予期せぬ問題が発生した際にサイトを迅速に復元するために重要です。

バックアッププラグインのインストール

いくつかのバックアッププラグインをインストールすることで、自動バックアップを設定できます。

UpdraftPlus

UpdraftPlusは、WordPressサイト全体を自動的にバックアップするための人気のプラグインです。Google Drive、Dropbox、Amazon S3など、複数のクラウドストレージサービスにバックアップを保存できます。

バックアッププラグインのインストール手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
  2. プラグイン名で検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。

8. スパム対策

スパムコメントを防ぐための対策も必要です。スパムコメントはサイトの信頼性を損ない、ユーザーエクスペリエンスを低下させる可能性があります。

Akismetのインストール

Akismetは、WordPressにデフォルトでインストールされているスパム対策プラグインです。アクティベーションキーを取得し、有効化するだけでスパムコメントを自動的に検出し、フィルタリングします。

Akismetの設定手順
  1. 管理画面の左サイドバーから「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を選択します。
  2. Akismetを有効化し、アカウントを作成してAPIキーを取得します。
  3. APIキーを設定し、Akismetを有効にします。

9. Google Analyticsの導入

Google Analyticsを導入することで、サイトの訪問者数、ページビュー、ユーザーの行動などを詳細に分析できます。これにより、サイトの改善点や成功しているコンテンツを把握することができます。

Google Analyticsの設定手順
  1. Google Analyticsのアカウントを作成し、トラッキングIDを取得します。
  2. WordPressのプラグイン「Google Analytics for WordPress by MonsterInsights」をインストールします。
  3. プラグインの設定画面でトラッキングIDを入力し、Google Analyticsを有効にします。

まとめ

WordPressの初期設定とおすすめの設定項目について詳しく解説しました。適切な設定を行うことで、サイトのパフォーマンスやユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。また、セキュリティ対策を講じることで、サイトを安全に保つことができます。これらの設定を参考に、WordPressサイトを最適化し、成功へと導きましょう。

次の記事の予告

次回は「WordPressの初期設定とおすすめの設定項目:セキュリティ対策も含めて」について解説します。具体的な初期設定手順と、サイトを安全に保つための重要な設定項目を紹介します。お楽しみに!

この記事を書いた人

connecti

CONNECTIは人と人を繋ぐ架け橋になるという思いで創業しました。

制作のご相談等は下記よりお願いいたします。

お手数ではございますが、下記リンクよりお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

関連記事